既卒で職歴なしだと就職できないといううわさがあります。
しかしそれは全くの嘘です。
働いたことのない既卒者でも、たくさんの人が就職に成功しています。
既卒で職歴のないケースでも就職を成功させる活動方法を見ていきましょう。
既卒者の就職活動の方法
既卒者の就職活動の方法には、どのようなモノがあるのでしょうか。
- ハローワークで就職活動
- 就職・転職サイトで就職活動
- 合同説明会に参加
既卒者は学校を卒業はしているけれども、一度の就職をした経験が無い人のことを指します。
新卒者にとっても厳しいと言われている就職活動です。
既卒者にとっては、より一層厳しいものであることを覚悟しておかなければならないでしょう。
しかし悲観しすぎたり、あきらめたりする必要は全くありません。
多くの既卒者が実際に就職活動に成功しています。
まずは行動することから始めましょう。
ハローワークで就職活動
まず一番に頭に浮かぶのは、ハローワークで就職先を探すという方法ですね。
ハローワークでは、未経験者でも可能な仕事もありますし、既卒者でも仕事を探す事が可能です。
しかし正直なところ、ハローワークで既卒者が就職先を探すというのはハードルが高いです。
一般の社会人経験のある人たちと、同じ土俵で再就職先を見つけなければならないというのは、やはり不利な状況となってしまいます。
20代の方なら、スマホを上手に活用して就職活動をしたほうがいいでしょう。
就職・転職サイトで就職活動
スマホがあれば、既卒者でも簡単に就職活動をすることができます。
最近の若い年齢の方は、スマホを使って就職サイト・転職サイトを活用することがほとんどです。
「リクナビNEXT」や「マイナビ」などの大手転職サイトは有名ですね。
転職を考えるときはこの2つのサイトに登録しておくことは必須になります。
既卒者が就職をしたいときは、既卒者など20代をターゲットにした就職サイト・転職サイトを活用することをお勧めします。
既卒者の多くに利用されているのは、
「ハタラクティブ」
「いい就職.com」
「ウズキャリ既卒」
などになります。
求人情報は多いほうがいいので、複数のサイトに登録しておくことが望ましいです。
いろいろな求人情報を比較して、自分に合った仕事先を見つけましょう。
また既卒3年以内なら、新卒と同じ扱いで就職活動ができるように厚生労働省から通達がなされています。
上記の「リクナビNEXT」でも既卒者向けの求人はありますし、さらに既卒者向けの「リクナビダイレクト」という就活サイトもあります。
既卒者の就職活動にこれら既卒者向けの就活サイトは必須です。
まずは登録をすることから始めましょう。
合同説明会に参加
新卒者向けの合同説明会に参加
新卒で就活をするとき、いろいろな企業説明会や合同説明会に参加しますよね。
既卒者であっても、これらの説明会に参加することは可能です。
一般的に大手企業などが行っている企業説明会は、対象が新卒者向けになっています。
現在は、表面的には既卒3年以内なら、新卒と同様に扱われるということになっていますよね。
しかしこれは表面的な話で、現実として既卒者を採用するかしないかは、企業側の裁量となっています。
残念ながら、既卒者を最初から除外している企業もあるのですね。
しかしあきらめる必要はありません。
新卒者向けの合同説明会に参加することは基本的に問題なしです。
合同説明会なら、既卒者自身のハードルも低くなるでしょう。
その合同説明会で、個別に既卒者でも応募可能かどうかを聞いてください。
聞いてみると、意外と多くの企業で既卒者の応募も可能と答えてくれるはずです。
既卒者はその熱意をアピールすることが大事なので、直接いろいろと質問をして熱意をアピールしましょう。
既卒者向けの合同説明会に参加
実は、既卒者向けの合同企業説明会というものも開催されています。
既卒者向けの合同説明会なので、参加している企業は既卒者を採用する気持ちが十分にあるということになります。
合同説明会の情報は、「合説ドットコム」で探すことができます。
メリットとしては、既卒者の採用意欲が非常に高いということです。
既卒者向けの説明会に参加しているのですから当然ですよね。
逆にデメリットとしては、やはり参加企業の数が新卒向けに比べると少ないということです。
しかし既卒者にとって、何らかの行動をすることは非常に大事なことです。
一度これらの合同説明会に参加してみることをお勧めします。
まずはスマホで就活サイトに登録しましょう
既卒者で就職活動をするのなら、まずはネットの就活サイトに登録をしましょう。
この方法が一番簡単で効果的なものです。
少しずつでもいいので何か行動をすることが、既卒者にとっては非常に大事です。
簡単にできるネットの無料登録から、まずは始めてください。
登録をするとたくさんの求人を見ることができます。
スカウトメールが企業側から送られてくることもあります。
またサポートの方と相談をすることも可能です。
自分自身で行動しなければ何も変わらないので、まずは登録することから始めてくださいね。