「若い内にやりたいことにチャレンジしたい」
こんな気持ちを抱えながら仕事をしている、入社数年目の20代前半の方は多いですよね。
しかし実際に未経験の業種に転職することは、相当な勇気が必要となります。
今回は入社3年目にアパレル関係の会社から、まったくの畑違いの業種である自動車整備士へと転職をしたKさん(女性)の体験談をお伝えします。
転職をするのはかなり勇気が必要だったようですが、今は充実した毎日を過ごしているようです。
そんなKさんの、アパレル会社を入社3年目で辞めて自動車整備士に転職した体験談をご覧ください。
アパレル会社を入社3年目で辞めて自動車整備士に転職した体験談
- アパレル関係の会社から自動車整備士へ転職
- インターネットの転職サイトで求人の検索
- 転職前と転職活動中はとにかく焦っていた
- 若いパワーのある内にやりたいことにチャレンジして欲しい
アパレル関係の会社から自動車整備士へ転職
24歳の女性、Kと申します。
新卒で入社したのはアパレル関係の会社で、百貨店でミセス向け婦人服の接客・販売の仕事をしていました。
元々人と接するのが苦手だったのでそれを克服したい気持ちがあり、一人一人をじっくり接客する百貨店での販売を選びました。
入社して丸2年が経ち3年目に入る時に
「ファッションより車が好きだと自覚したこと」
「日々多くの人と会話することに疲れて精神的に参っていたこと」
「目に見える技術を身に付けられる仕事に就きたいと思ったこと
「若い内にやりたいことにチャレンジしたいと思ったこと」
等たくさんの理由が重なり、自動車整備士に転職することを決意しました。
インターネットの転職サイトで求人の検索
転職活動の方法としては、インターネットの転職サイトで求人の検索をしました。
主に閲覧していたのは、「エン転職」「マイナビ転職」「女の転職@type」「indeed」「ハローワーク」です。
複数利用した理由は、転職サイトによって
「写真の有無や会社からのメッセージの有無と内容等が異なっていた為」
「ひとつの会社の求人を複数の転職サイトで検索して少しでも多くの情報を得たかったこと」
「スカウト機能があるサイトでスカウトされた中からも検討したかったから」
です。
indeedは求人数が豊富でしたのでまずはindeedで求人の検索をし、気に入った会社の求人を他の転職サイトで検索、実際に応募した会社は1社でエン転職から応募しました。
まずはエン転職からウェブ履歴書とメッセージを送りました。
未経験の女性が自動車整備士の見習い志望とのことで、いきなり面接ではなくまずは工場の見学をさせてもらいました。
工場や仕事風景を見て、それでも希望するなら面接をするという段取りになりました。
実際は工場見学をさせて頂いた時に見学してみてさらに働きたくなったこと、汚れるのは嫌ではないことを社長と話をして即採用になりました。
転職前と転職活動中はとにかく焦っていた
転職前と転職活動中はとにかく焦っていた記憶があります。
ひたすらに求人を探し、
「少しでも自分の希望の条件で働けるところを見つけたい」
「早くこの会社を辞めてやりたい」
と思ったことに向かって突き進みたい一心でした。
転職後は良い師匠に恵まれ、毎日大好きな車の整備や修理に励んでいます。
初めてやることばかりで戸惑うことも多く、工場で働く人たちも15歳~30歳ほど年の離れた男性だけなので、馴染むまでに時間もかかりました。
それでも「転職したのは大正解だ!」「毎日が充実している!」と胸を張って言える毎日を過ごせています。
少しずつでも着実に出来ることが増えていく喜び、調子の悪かった車が自分の手で元気に走れるようになった時の嬉しさは転職をしたからこそ得られたものです。
若いパワーのある内にやりたいことにチャレンジして欲しい
先に会社を辞めてしまうと、「もし新しい仕事が見つからなかったらどうしよう」と焦ってしまいます。
そうなると冷静に求人を見分けられなくなってしまうと思うので、今働いている会社を辞める前に転職先を決めてしまう方が良いです。
在職中であることを告げると相手の会社も融通(面接の日程や入社日など)を利かせてくれるので、在職中の転職はしやすいかなと感じました。
また、やりたいことがあるならやりたいと思ったときに始めた方が良いです。
「未経験だから」
「資格がないから」
「出来るか分からないから」
「向いてるか分からないから」
等の理由は、やってみないと解決しないと思います。
私は新しい環境がとても苦手なので、転職にはとても勇気がいりました。
でも勇気を出し、情熱を向けただけの何かはあります。
若い内に、パワーのある内にやりたいことにチャレンジして欲しいと思います。
まとめ
第二新卒の時期に未経験の業種・職種への転職を考えている方は多いです。
しかし実際に行動に移すのは勇気がいりますよね。
今回体験談を寄せてくれたKさんは、アパレル関係の会社から未経験の自動車整備士の仕事へと転職をしました。
女性が自動車整備士に転職するのは、かなり勇気が必要なことでしょう。
しかしその勇気を出して転職した結果、今は「転職したのは大正解だ!」「毎日が充実している!」と胸を張って言える毎日を過ごせているようです。
確かに悩んでいるばかりで行動に移さない限り、変化はありませんからね。
素晴らしい決断をしたのだと思います。
もし決断をなかなか下せないのなら、Kさんもおすすめしているように在職中に転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。
それならば無職になるというリスクを冒すことなく、転職活動をすることが可能です。
Kさんがおっしゃるように、若いパワーのある内にやりたいことにチャレンジして、自分の未来をぜひ切り開いてください。
そのためにも、まずは転職活動を始めることからスタートしましょう。