大学を卒業して数年が経ち、本当に今の仕事が自分に合っているのか悩んでいませんか。
新卒で就職するときは、自分のやりたい仕事に就けるとは限りません。
まず就職するということが一番の目的になってしまいますからね。
そんな時は、自分にどのような仕事が適しているのかを、適職診断(適職検査)で調べてみるのもいいのではないでしょうか。
適職診断とは
適職診断は、職業適性検査や適職検査とも呼ばれています。
適職診断は、あなたが今探そうとしている仕事、もしくすでに就いている仕事は、本当に自分に向いているのかを診断するものです。
日本ではフリーターやニートが社会問題として、取り上げられています。
また大学を卒業していったん卒業しても、その約30%が3年間で離職してしまうのが現状です。
「やりたい仕事が見付からない」
「どんな仕事が自分に適しているのかがわからない」
と答える人が多いように、自分の適職がそもそもわからないという方がたくさんいます。
そんな時に役に立つのが適職診断です。
適職診断は、様々な角度からその人の性格や性質を判断して、どのような職業がその人に最も適しているのかを検査・診断するものです。
適職診断は、本当に自分がやりたい仕事は何なのかというテーマに対して、客観的に自分の適性を見極めることができるツールとして利用するとができます。
適職診断を受ける事で、自分自身にもなにか新しい発見があったりすることもします。
職業を見つけるだけのためのモノではなく、客観的に自分の適性を見極めることが出来るものといえるでしょう。
本当に役に立つの?
適職診断は、本当に役に立つものなのでしょうか。
世の中には一つだけでなくたくさんの適職診断があります。
ほんの数問に答えるだけの簡単なものから、数十問に答えるものまでいろいろです。
正直なところ、ほんの数問にこたえるだけの適職診断はあまり信頼性があるとは言えないでしょう。
占いといってもいい程度の信頼性でしょう。
しかし数十問の問いに答える適職診断は、ある程度自分自身の傾向が見えてくるものです。
もちろんそれだけで自分に合った仕事が100%見つかるというわけではありません。
しかし「自分に合った仕事」「自分の天職」について悩んでいるときに、一つのツールになるのも事実ですよね。
「今の仕事を続けたほうがいいのか?」
「転職を考えたほうがいいのか?」
と悩んでいるときは、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。
あくまで参考の一つにしましょう
ただ、適職診断の結果はあくまで参考の一つにとどめておきましょう。
人間の心は複雑なものなので、適職診断が100%正しいということはありえません。
いろいろな本を読んだり、たくさんの人と出会っていくうちに、自分の進むべき道が見えてくることもよくあります。
適職診断は、あくまで参考の一つであると考えて利用してくださいね。