20代で結婚して仕事を辞め専業主婦になり、30代でもう一度働きだそうという時、再就職先を見つけるのは難しいですよね。
パートではなく正社員としての再就職を望んでいるならなおさらです。
30代女性の再就職を成功させるための仕事探しの方法についてみていきましょう。
事務職は競争率が高い
専業主婦の方が正社員として再就職を考えるとき、事務職に就きたいと思っている方は多いでしょう。
WordやExcelの勉強をして資格を取り、さあ再就職だと思っても、なかなか仕事先が見つからなくて悩んでいませんか。
確かに事務職なら残業もあまりないので、育児と仕事を両立できやすいですよね。
しかしながら、事務職は非常に競争率が高いのが現実です。
もし事務職に固執して仕事探しをするなら、なかなか正社員としての再就職は難しいのかもしれません。
ではそんな時どうすればいいのでしょうか。
- 事務職以外の職種で仕事探しをする
- まずは派遣や契約社員で仕事探しをする
- 事務職で再就職するまで粘り強く仕事探しをする
事務職以外の職種で仕事探しをする
まずは、事務職にこだわりすぎずに、他の職種にも広げて仕事探しをするという方法があります。
事務職以外の職種でまず頭に浮かぶのは営業職ですよね。
営業職といっても、何らかの商品を会社や個人宅に販売するセールスといった、典型的な営業職だけではありません。
販売スタッフ・接客スタッフも営業職の一種です。
「営業職はちょっと嫌だな・・・」
と感じている方は多いですよね。
しかし女性なら保険や化粧品などの女性に関連した商品のセールスも意外とうまくいくものです。
また販売スタッフ・接客スタッフなら、それほど負担も大きくないでしょう。
あまり事務職にこだわりすぎず、いろいろな職種に幅を広げての再就職ならば、仕事探しも成功する確率が高まりますね。
まずは派遣や契約社員で仕事探しをする
専業主婦の期間が長ければ長いほど、仕事のブランク期間が長くなっているということです。
仕事のブランク期間が長ければ長いほど、再就職が難しくなるというのが現実ですよね。
そこでまずは、派遣や契約社員で再就職をしてみるというのも一つの方法になります。
派遣や契約社員ならば、事務職で再就職することもそれほど難しくはありません。
もちろん正社員と比べると、給料も安いですし安定もしません。
しかし、まずは仕事のブランク期間を埋めることを重要視するのも大事になってくるのですね。
いったん派遣や契約社員として仕事復帰をすれば、次の仕事先探しがスムーズに進むというケースも多いです。
採用する側からすると、ブランク期間の長い主婦よりも、派遣や契約社員で仕事をこなしている方のほうを採用したいと考えるのですね。
このようにまず最初は、派遣や契約社員で仕事をするということを優先してみるというのも、一つの方法になります。
事務職で再就職するまで粘り強く仕事探しをする
あくまで事務職の正社員にこだわるならば、粘り強く仕事探しをしなければいけませんね。
ではどのように仕事探しをすれば、事務職の仕事が見つかるでしょうか。
転職エージェントに相談する
ハローワークや一般の転職サイトだと、なかなか主婦の方の再就職は難しいです。
特に人気の事務職の仕事探しは簡単ではありませんよね。
そんな時は、女性向けの転職サイトを利用することをお勧めします。
特に、転職エージェントにいろいろと相談できるところがいいです。
女性専門の転職サイトなら、育児中の主婦の方向けの再就職案件がたくさんあります。
簡単に登録できますので、ぜひ活用してください。