「新卒入社したけど、理想と現実のギャップが・・・」
新卒で入社した会社の仕事内容が、入社前のイメージと違っていると感じている方は多いのではないでしょうか。
そんな時に取れる選択肢は、
「我慢して仕事を続ける」
「第二新卒として転職する」
という2択になりますよね。
今回はそんな理想と現実のギャップに悩み、入社1年目に第二新卒として転職を決断した女性の体験談をお知らせします。
理想と現実のギャップに悩み入社1年目に第二新卒として転職した体験談
- 理想と現実の仕事内容に大きな開きが・・・
- マイナビ転職1本に絞って転職活動を行いました
- 転職活動をすることで前向きに
- 貴重な若い時間を奪われるのは損失だと思います
理想と現実の仕事内容に大きな開きが・・・
私は新卒で入った会社を1年で辞めました。
退職した理由は、自分が入社前に思っていた仕事のイメージと現実の仕事内容に大きな開きがあったあったからです。
私は広告業界に入りたいと思って、就職活動を頑張ってきました。
そして念願かなって、広告を主とする会社に入社することができました。
しかし実際の仕事は、ただひたすら顧客のところを回ってサイト内への広告掲載をお願いするというものでした。
そこには提案も何もなく、与えられた広告枠にテンプレートを当てはめるだけものであり、私はすぐに自分の選択ミスに気が付きました。
それでもしばらくは「これも経験だ」と思って仕事を続けようとしましたが、どうしても我慢できなくなり、転職を決意しました。
マイナビ転職1本に絞って転職活動を行いました
マイナビ転職を使って転職活動を行いました。
短い時間で行いたかったので、無闇にサイト登録をするのではなく、マイナビ転職1本に絞って転職活動を行いました。
マイナビ転職はやはり求人数が多いので、小まめに新着情報を確認して、自分に合った会社を探していきました。
女性の転職を対象としたページもあったので、いろいろと参考にさせてもらって助かりました。
当時の仕事はその時点では辞めておらず、次の会社の目処が立ってから退職するつもりでしたので、誰にも相談せずにひっそりと職探しをしていました。
当時の職場が平日の有給獲得を促進していることもあり、面接等で休まなければならない日も、特に何かを疑われることもなくスムーズに休むことができました。
転職活動をすることで前向きに
転職前は今後の展望が見えなくなってしまい目標を失ったような状態でしたが、決心をして転職活動をしていくと自分の可能性というものがまだまだあるのではないかと前向きに捉えれれるようになりました。
いざ次の会社が決まると、新卒の時のように今後の自分の可能性を素直に感じることができていました。
実際に入社すると、やはり中途ということで即戦力と考えられているということもヒシヒシと感じますが、毎日が新しいことだらけで充実しています。
ようやく自分のやりたい仕事を見つけることができたので、体力的には疲れますが楽しく働けているので転職して良かったと思っています。
貴重な若い時間を奪われるのは損失だと思います
石の上にも三年などと言って転職を我慢することを勧めてくる人いますが、私は合わないと思った会社はすぐに辞めるべきだと思います。
「先がないな」と思ったり、「この会社では自分の理想は叶わない」と思ったらすぐに転職活動を始めるべきです。
自分の中で意味を見いだせない仕事に、貴重な若い時間を奪われるのは損失とすら言えます。
それならば第二新卒として扱われた方が、長い目で見ると将来のメリットも大きいと思います。
このタイミングが遅くなれば遅くなるほどただの中途として扱われるので、会社によっては待遇も悪くなりかねません。
ご自分の今後のキャリア・将来を考えると、第二新卒の時期に辞めるという判断は恐れるものではないと思います。
まとめ
第二新卒の時期に転職を考える方の理由の第一位が、
「やりたい仕事ではなかった」
「ミスマッチと断定した」
というように、自分がイメージしていた仕事内容と現実とのギャップが転職の大きな原因なっています。
新入社員の10人に1人が1年以内に辞めるという傾向が長年続いている
エン転職の調査では、やりたい仕事ではなかったとの理由が突出しているそう
転職において第二新卒市場が醸成されているという背景もあると筆者は記した
新入社員として入社したときは前向きでやる気に満ち溢れていますが、仕事内容が入社前のイメージと違うときに思い悩んでしまいます。
「一生このまま合わない仕事をしなければならないのか」という気持ちが芽生えてきますからね。
最近はそんなときに、第二新卒で転職する人が増えてきています。
第二新卒市場が大きくなり珍しくなくなるにつれ、早目の転職を考える方が多くなっているのですね。
我慢しながら仕事をつづけるよりも、早目に見切りをつけるというのも一つの方法でしょう。
第二新卒での転職は、おおよそ新卒3年目までと考えられています。
この時期を過ぎると、一般の中途採用として転職しなければならないので、求められるハードルも高くなります。
第二新卒として転職をして成功している方はたくさんいます。
まずは在職中に転職活動を始めて、視野を広めてみるといいのではないでしょうか。