「会社を辞めた後は、しばらくは何もせずにのんびりしていたい・・・。求職活動実績を作る裏ワザはないの?」
退職後しばらくはのんびりして、失業保険で暮らしていこうと考えている方は多いですよね。
しかし失業保険をもらうためには、求職活動実績が必要です。
「失業認定申請書」に、自分が実際にした求職活動実績を記載して提出する必要があります。
この求職活動実績を簡単に作ることのできる裏ワザがあるのをご存知ですか。
求職活動実績の裏ワザを使って、簡単に失業認定をしてもらいましょう。
求職活動実績のいろいろな方法
求職活動実績の作り方としては、いろいろな方法があります。
- ハローワークでの職業相談・職業紹介
- ハローワークでの各種講習・セミナーの受講
- ハローワーク以外の民間企業が行っているセミナー等の受講
- 資格試験の受験や受験勉強
- 求人への応募
基本的には、これらは求職活動実績として認められます。
ハローワーク以外での求職活動も、求職活動実績として認められるケースがあるので、有効に利用しましょう。
一番面倒くさくない方法は?
会社を辞めてからしばらくの間のんびりしたいとき、できるだけ面倒くさいことはしたくありませんよね。
そんな時に面倒くさくない方法で、求職活動実績を作る裏ワザがあるのをご存知ですか。
失業保険を正規に受給する為には、失業認定日までに求職活動実績を「2回」作ること必要になってきます。
この2回のうち1回を、求職活動実績の裏ワザで作ってしまいましょう。
求職活動実績はこの2つの方法で作りましょう
- 認定日に職業相談を受けましょう
- 自宅で転職サイトを利用しましょう
職業相談は基本的な作り方です。
一つ目は、認定日にハローワークに行った時に、職業相談を受けることで作りましょう。
失業保険の認定日には、必ずハローワークに行かなければいけませんよね。
その時に、ついでといっては何ですが職業相談を受けてから帰りましょう。
職業相談の受け方は簡単です。
ハロワにある求人検索パソコンで求人の検索をして、それをプリントアウトして相談窓口に行きましょう。
そこで職業相談をすれば、求職活動実績の1回としてカウントされます。
職業相談の仕方は、「この求人についての詳細を教えていただけませんか」と相談すればOKです。
ハローワークによっては、求人検索やプリントアウトをせずに、いきなり相談窓口で職業相談をするというパターンでも大丈夫なようです。
その時は、「未経験でも正社員として就職できる業種はありますか?」などと相談しましょう。
求職活動実績の認定は、ハローワークによって違いがありますので、最寄りのハローワークで確認して下さい。
ハロワでの職業相談は、実際に求人に応募しなくても、相談するだけで求職活動実績としてカウントされます。
認定日にはまず職業相談をして、2回のうち1回の求職活動実績を作ってくださいね。
もう一つは自宅で求職活動実績が作れます
これからお話しするのが、求職活動実績の裏ワザ的な作り方となります。
自宅で簡単に求職活動実績が作れるので、おすすめな方法です。
それは、リクナビNEXTなどの転職サイトから求人に応募するという方法です。
リクナビNEXTなどの転職サイトで求人を検索して、興味を持った求人に応募すればいいだけです。
応募をして書類選考を通過するかどうかは関係ありません。
単純に応募をするだけで、求職活動実績の1回としてカウントされます。
ネット求人の閲覧のみでは求職活動実績にならないと、ハローワークからもらったしおりに書かれていますよね。
逆に言えば、実際に応募すれば求職活動実績になるということです。
まあこれは裏ワザ的な作り方というより、正規の求職活動実績の作り方です。
ただ簡単に作る方法として裏ワザ的と言えるものなのですね。
本当に簡単なので、ぜひお試しください。
リクナビNEXTでの求人応募の仕方
リクナビNEXTなど転職サイトで、求人応募するのは簡単です。
リクナビNEXTを例に説明します。
まずはリクナビNEXTに登録しましょう。すでに会員登録している方は不要です。
会員登録は簡単に2分程度で完了します。もちろん無料です。
メールアドレスを入力するとメールが送られてくるので、そのメールに記載されたメール確認キーを確認ページで入力してください。
そうすれば会員登録画面に移行します。
氏名などの情報を入力します。
プロフィールは後から入力することも可能です。
まずはプロフィールは後回しにして、必須事項だけ記載すれば大丈夫です。
以上で会員登録は終了です。
会員登録が終わったら、ログインした状態で求人を検索してください。
興味のある求人が見つかったら、応募しましょう。
応募したい求人情報にある「応募画面へ進む」などの赤いボタンをタップして必要事項を記入しましょう。
記入したら、「同意してこの求人に応募」をタップして、確認画面でOKをタップすれば完了です。
これだけで、求職活動実績が1回カウントされます。
本当に簡単ですね。
自宅で簡単に求職活動実績が作れるので、ぜひご利用ください。
失業認定申告書の書き方
リクナビNEXTで求人に応募したときを例にして、失業認定申告書の書き方を見ていきます。
- 事業所名は、株式会社○○と応募した会社名を記入してください。
- 応募日は、リクナビNEXTで実際に応募した日を記入してください。
- 応募方法は、リクナビNEXTからの応募と記入してください。
- 職種は、応募した職種を記入してください。
- 応募したきっかけは、(エ)インターネットを選んでください。
- 応募の結果は、面接連絡待ち、書類選考通過せず(○月○日)などと記載してください。
このように記載すればOKです。
これで1回の求職活動実績としてカウントされますので、ぜひご利用ください。
人材派遣会社での求人応募に注意
リクナビNEXTなどの転職サイトで求人に応募すれば、上記で記載したように求職活動実績として認められます
しかし「人材派遣会社」に登録して応募するだけでは、求人活動実績として認められません。
いわゆる派遣の場合は、
人材派遣会社に登録をして応募して、担当者から連絡・説明を受けたのち、実際に企業の求人募集に応募するという二段階の手間が必要です。
「リクルートスタッフィング」や「パソナ」などの人材派遣会社を利用するときは、この点に注意してください。
簡単に求職活動実績を作るには、リクナビNEXTなどの転職サイトのほうが簡単です。
手間がかからない転職サイトを利用することをおすすめします。
リクナビNEXTで実際に求職活動をしてしまいましょう。
せっかくリクナビNEXTを利用するのですから、実際にいろいろな求人をみて求職活動・転職活動をしてみてはいかがでしょうか。
失業保険は、いつかはもらえなくなってしまいます。
若い方で雇用保険の加入期間が少ない人ほど、受給期間は短くなってしまいますよね。
それならば、これをきっかけにして求職活動を実際にしてみることをおすすめします。
リクナビNEXTは実際に転職した人の約8割が利用している転職サイトです。
その特徴の一つとして、豊富な求人数があります。
スマホで簡単に求人を検索することができるので、いろいろな条件で検索をかけてください。
「職種」や「勤務地」だけでなく、「こだわり条件」をうまく使いましょう。
- 上場企業のグループ会社
- 離職率5%以下
- 完全週休2日制
- 社宅・家賃補助制度あり
- 面接1回
- ブランクOK
- 職種未経験歓迎
など、いろいろなこだわりの条件で求人を絞ることができます。
とにかくたくさんの求人を見るというのは、転職活動の中でも大事な作業となります。
「この会社面白そうだな」という企業が、きっとみつかるはずです。
求職活動実績を作りながら、さらにいい転職先を見つけるという、一石二鳥の転職活動をしてくださいね。