20代大学中退のフリーターが正社員で就職する方法！

「大学中退フリーターは詰み。仕事がない。就職できない。」

こんなことがよく言われていますが、これは全くの間違いです。

20代の大学を中退したフリーターの方でも、正社員として就職することは十分に可能です。

20代の大学中退のフリーターが正社員で就職する方法をみていきましょう。

20代大学中退のフリーターが正社員で就職する方法

 

最初に言っておきますが、大学を中退してフリーターをしているからといって悪いわけではありません。

世の中では、フリーターよりも正社員のほうが偉いという風潮がありますが、そんなことはないです。

自分が大学中退のフリーターだからといって、まずはマイナスのイメージを持つことはやめておきましょうね。

まずは就職活動を始めてみる

就職をあきらめる必要はありません

今このページを見ている方は、正社員として就職しようと考えているはずです。

別にフリーターが悪いわけではありませんが、確かに日本社会では正社員になったほうが、何かと得であることは間違いないでしょう。

もし正社員として就職したいと考えるなら、まずは就職活動をすることを始めなければいけません。

当然のことですよね。

しかし、この当然のことへ踏み出すことができない方がとても多いのです。

「大学中退のフリーターなんて、どうせ就職できないよ」

とダメなイメージをもって、最初から正社員としての就職をあきらめてしまっている方が多いのですね。

これについては、まったくあきらめる必要はありません。

何かを決断して行動すれば、人生を変えることは可能です。

まずは、前向きに就職活動を始めるという決断・覚悟をしてください。

フリーターの就職は前向きな気持ちが大事

就職活動には、積極性が必要です。

特に大学中退のフリーターの方の就職は、前向きな気持ちがとても大事になります。

20代での就職では、「将来性」や「潜在能力」が採用の大きな決め手になるのですね。

これは20代の大学中退フリーターの方でも、やる気や積極性があれば十分に正社員として就職できる可能性があるということになります。

まずはネガティブな感情を捨てて、積極的・前向きに就職活動に臨みましょう。

就職サイト・転職サイトを上手に利用する

フリーターが就職活動をするとき、「就職サイト」や「転職サイト」を利用する方は多いでしょう。

もちろんハローワークでもいいのですが、ハローワークの求人はブラック企業がたくさん紛れ込んでいます。

ブラック企業に正社員として就職しても、結局は使い捨てになってしまうだけです。

ブラック企業を避けるためにも、民間の「就職サイト」を活用したいです。

研修を無料で実施してくれる就職サイトもある

職歴なしのフリーターだと、社会人としてのマナーが不足していることがありますよね。

正社員として働いた経験がないと、マナーという点でも就職で不利に働いてしまうことがあります。

そんなマナー不足を解消するために、「就職サイト」で実施している研修やセミナーを受講することをおすすめします。

20代の職歴のない方たち向けの「就職サイト」では、研修などいろいろと就職のためのサポートをしてくれます。

もちろん無料でサポートしてくれるので、活用しない手はありません。

20代の職歴のない方たち向けの「就職サイト」に登録をして、研修を受けてみることから始めましょう。

求職者支援訓練を受けてみるという方法もある

求職者支援訓練という制度をご存知ですか。

職業訓練については知っている方も多いかもしれませんが、求職者支援訓練は世間でもあまり知られていません。

求職者支援訓練とは、雇用保険被保険者・受給者でない者向けの職業訓練となります。

大学を中退してフリーターをしている場合、雇用保険に加入していない方がほとんどになるでしょう。

ということは、大学中退フリーターはこの求職者支援訓練を利用できるということになります。

無料でスキル・資格が学べる

求職者支援訓練を利用すると、いろいろなスキルを習得したり、資格を取得するための勉強ができます。

しかも国の制度なので、無料で勉強できるというとてもお得な制度です。

「正社員として就職したいけど、何のスキルも資格もないから自信がない」

このような方にとって、この求職者支援訓練はとても役立ちます。

求職者支援訓練には、2か月～4か月の基礎コースと、3か月～6か月の実習コースの2種類があり、

• プログラマー
• 経理
• 営業
• 販売
• 事務
• 介護
• 建設
• デザイン
• 美容

など、いろいろな分野のスキル・資格を習得する勉強ができるのです。

自分に自信のない方は、まずは求職者支援訓練でスキルを学んで、自信をつけるという方法もありますね。

自分のしたいことが分からないときはとりあえず就職してみる

「自分のしたいこと」「将来なりたいもの」がわからないために、フリーターとして働いているという方もいるでしょう。

いわゆる自分探しをしているケースですね。

しかし正社員として働きながらでも、自分探しはできます。

休日を使ったりして、自分探しをすればいいのですね。

将来何をしたいかわからないときは、まず正社員として就職して、お金を貯めておくという方法もあります。

正社員として就職して働けばボーナスも出るので、フリーターとして働くよりも貯金はしやすいです。

お金を貯めておけば、将来したい仕事が見つかった時の役に立ちますよね。

また将来したい仕事が見つかった時、正社員として働いた職歴があれば、その仕事に転職もしやすくなります。

今したいことが分からなくても、とりあえず正社員として就職しておくのは大事なことです。

まずは正社員として就職して、将来の転機に備えておきましょう。

運命を変えましょう

20代の中盤までなら、大学中退フリーターでも正社員として就職することは、それほど難しくありません。

しかし年齢を重ねるほどに、正社員として就職するハードルが上がり不利になってくるのは確かです。

「また今度」と後回しにしてしまうと、いつの間にかに30代となってしまします。

林先生のように「いつやるの？いまでしょ」というのは、とても大事なことです。

行動一つで未来を変えることはできます。

メジャーリーガーの松井秀喜選手を育てた星稜高校山下智茂元監督の言葉に以下のものがあります。

「心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。」

ぜひあなたの運命を変えてくださいね。