学生時代に公務員を目指していたが失敗して、公務員浪人をする方は多いです。

しかし再度公務員試験に失敗したとき、来年度の公務員試験を目指して、またもう一年浪人したほうがいいのでしょうか。

これは悩むところですよね。

公務員試験の二浪はかなり精神的にも厳しいです。

アルバイトしながら公務員浪人するなら、まずは就活して就職してみてはいかがでしょうか。

公務員浪人で失敗、二浪よりも就職すべき理由!

  • 25歳までには正社員になっておいたほうがいい
  • 働きながらでも公務員を目指すことはできる
  • 就活を成功するには面接がポイント

 

学生時代に公務員試験に失敗して、公務員浪人をする方は多いです。

しかし再度失敗をして二浪をするのは、かなりリスクが高くなってしまいます。

そんな時はまずは就職活動をして、民間企業の正社員として就職することをおすすめします。

25歳までには正社員になっておいたほうがいい

なぜ二浪するよりも就職活動をしたほうがいいのかというと、やはり年齢の壁があるからです。

大学を卒業して公務員浪人をしているということは、23歳か24歳ぐらいの年齢だと思います。

この23歳~25歳ぐらいの年齢だと、民間企業の正社員として就職することも、それほど難しくはありません。

今は、「既卒者」「第二新卒者」の採用を活発に行う企業も増えてきています。

もちろん20代後半でも就職できないことはないのですが、やはり20代前半~中盤のほうがより就職しやすいことは確かです。

この20代前半の時期を逃してしまうのは、かなりもったいないことなのですね。

来年公務員試験に絶対受かるという確証があればいいのですが、残念ながら確証なんてものはありません。

それならば、まずはいったん就職活動をするということのほうが、人生という長いスパンを考えるとリスクが少なくなるでしょう。

別に公務員試験を完全にあきらめる必要はないのです。

学生時代と浪人時代にきちんと勉強したのなら、もうすでに公務員試験に合格する最低限の学力は備わっているはずです。

最低限の学力があるならば、働きながら公務員試験の勉強を続けることも、十分に可能ですからね。

働きながらでも公務員を目指すことはできる

公務員浪人をして、再度受験に失敗したとき、

  • もう一年公務員浪人をするか
  • 公務員をあきらめて民間企業に就職するか

 

の二者択一で悩む方は多いです。

しかし

  • 民間企業で働きながら公務員受験の勉強をする

 

という選択肢もあることを忘れないでください。

もちろん、すべてを公務員試験にかけるという方法はあるでしょう。

しかしまた来年公務員試験に落ちた時のリスクは大きいですよね。

公務員試験に失敗し続けて、20代後半~30代に気が付いたらなってしまっていたら、それこそ正社員として希望の会社に就職することは難しくなってしまいます。

人生におけるリスクヘッジという点からも、民間企業にとりあえず正社員として就職するということは悪いことではありません。

  • もう一年公務員浪人をするか
  • 公務員をあきらめて民間企業に就職するか
  • 民間企業で働きながら公務員受験の勉強をする

 

といった3つの選択肢があることを、考えておいてください。

もちろん民間企業に就職をして、そこでやりがいを感じたのならそのまま働き続ければいいのです。

人生の選択肢を増やしておくことを考えてくださいね。

民間企業で働きながら勉強はできるの?

「民間企業で働きながら、公務員の勉強なんてできるの?」

という疑問もありますよね。

しかし学生時代も含めて2年間公務員試験の勉強をしてきたのなら、ある程度合格する学力は身についているはずですよね。

そう考えると、もしもう一年公務員試験対策に専念して勉強をしても、それほど学力アップは望めないのではないでしょうか。

むしろ面接でのアピールが不足していた可能性のほうが高いです。

それならば、いったん民間企業で正社員として働くことでいろいろと経験をして、自分自身の視野を広げたほうがいいのかもしれません。

民間企業で働いた経験は、公務員試験の面接でも決してマイナスポイントにはならないでしょう。

一次試験の勉強も、土日や夜間を有効に利用すれば問題なくできます。

人生のリスクヘッジという観点からも、一度民間企業に就職するという選択肢も考えてください。

就活を成功するには面接がポイント

次に、民間企業に就職するときの大事なポイントについてみていきます。

  • 既卒枠での就職活動になる
  • 面接がポイントになる
  • 既卒者向けの就活サイトを利用しましょう

既卒か新卒か?

公務員浪人をした場合、すでに大学を卒業してしまっているので「既卒」という枠での就職活動になります。

今は卒業後3年間は新卒として就職活動ができるので、新卒で就活することも可能です。

しかし現実には、既卒枠で採用されることのほうが多いでしょう。

なぜなら一浪して公務員試験が終わった時には、すでに多くの会社が内定を出し終わった後になります。

そこから新卒として就活をするのは、かなり出遅れてしまっていますよね。

そうすると、やはり既卒者として就職活動をすることになってしまいます。

もちろん既卒枠だからといって、就職できないわけではありません。

今は既卒者を積極的に採用している企業も多いです。

しっかりと就活をすれば、希望の会社に正社員として就職できるはずです。

面接がポイントになる

民間企業に正社員として就職するためには、面接がポイントになるでしょう。

公務員浪人を1年間しているので、その点をどのように説明するかが重要になってきますね。

既卒者の就活における面接では、いかに前向きに、積極的になれるかが合否の分かれ目となります。

「いずれ公務員試験に受かったらやめるから・・・」

といった態度で面接に臨んだら、とても内定はもらえないでしょう。

その時は公務員試験のことを忘れて、その面接を受ける企業で一生働き続けるぐらいの気持ちで面接に臨みましょう。

そして何が何でも内定をもらうという気持ちで、前向きに自分をアピールしなければなりません。

「積極性」と「やる気」をもって、面接に臨んでください。

公務員試験の勉強をしていたことをアピールしましょう

また面接では、公務員試験の勉強をしていて卒業後就職していなかったことを、説明する必要があります。

この1年間目的を持っていなかったわけではなく、しっかりと目的を持って勉強していたことをアピールするのですね。

1年間努力をしていたことを、アピールしてください。

既卒者向けの就活サイトを利用しましょう

既卒者は、一般の就活サイトを使うとうまくいかないことが多いです。

既卒者向けの就活サイトを使ったほうが、サポート体制がしっかりしているのでお勧めです。

大学を卒業してしまっていると、就職課やキャリアセンターを利用できません。

そうなるとサポート体制がないので、一人きりで就活をしなければならなくなってしまいます。

そんな時、既卒者向けの就活サイトのキャリアアドバイザーのサポートは頼りになります。

また、独自に社会人のマナーを教えてくれる研修を実施している就活サイトもあります。

これらを活用して、就活に臨みましょう。

公務員試験に二度失敗してしまうと、精神的にはかなりきつくなります。

しかしいったん就職をすることで、精神的な重しが外されます。

もう一年公務員試験の勉強だけをするのは無理だと感じた時は、まずは就活することをおすすめします。

若いうちに職歴をつけておくことは、今後の人生で大事になりますからね。

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