「ハタラクティブってネットの評判で悪評が多いけど大丈夫?」

20代の若者向けの転職サイトとして「ハタラクティブ」は結構有名どころです。

ただネットで評判を調べてみると、ちょっと悪評が多いので心配ですよね。

「上から目線」「連絡こない」「特定派遣をすすめられた」などいろいろです。

今回はこのハタラクティブの評判とその特徴や、利用すべきなのはどんな人かについて調べてみました。

ハタラクティブは悪評が多い?

ハタラクティブのサイトを見てみると、以下の特徴が記載されています。

  • 若年層に特化した就職支援サポート
  • 社会人経験ゼロでもOK!未経験歓迎の求人が常時1,500求人以上

  • 就活アドバイザーがマンツーマンで対応
  • カウンセリング実績約6万人以上。マンツーマンで人生相談や面接対策まで対応

  • 求人サイトにない非公開求人多数
  • 営業、企画、エンジニア、事務など求人サイトには掲載されていない求人が多数

  • 厚労省の事業受託実績有
  • 2014年度〜2016年度まで「若者キャリア応援制度」受託事業者として認定されていました。

 

これを見る限りでは、素晴らしい就職支援サポートの会社ですよね。

しかしネットでの実際の評価は、ちょっと・・・な悪評が多いのも現実です。

ではネット上の悪評を見ていきましょう。
 

 

散々な言われようですね(笑)。

まあすべての口コミが悪評というわけではなく、使い方次第だという評判もあります。

 


 

ではなぜハタラクティブの評判は悪評が多いのでしょうか。考察してみました。

ハタラクティブの評判に悪評が多い理由!

フリーターなどの既卒者の利用者が多い

ハタラクティブは20代に特化した就職支援サポートであり、「社会人経験ゼロでもOK!」と謳っているように、未経験からの正社員への就職を主な業務にしています。

カテゴリー的には転職エージェントサイトに含まれており、競合他社としては、
 

  • 「ウズキャリ既卒」
  • 「いい就職.com」
  • 「リクナビダイレクト」
  • 「JAIC(ジェイック)」
  • 「UZUZカレッジ」

 
などがあります。

これらは既卒者向けの就職サイト・転職サイトと呼ばれており、フリーターやニートから正社員を目指す人が主に利用しています。

実はこのような既卒者向けの就職サイトでは、どうしても悪評が多くなってしまう傾向があります。

それはなぜなのでしょうか。

なぜ悪評が多くなるの?

なぜ悪評が多くなるのかというと、ハタラクティブなど既卒者向け就職サイトの主な顧客層は、一般の職歴のある転職者よりも就職のハードルが高くなるからです。

第二新卒市場は需要がある

例えば第二新卒で転職を考える方は多いですが、第二新卒での転職は今の市況を見ると、正直それほど難しくはありません。

今は新卒入社して3年以内に約3割が会社を辞めてしまう時代なので、第二新卒市場はとても盛り上がっており需要があるのですね。

一度社会人経験のある第二新卒者は、企業側も採用のハードルが低くなるので、転職がしやすいのです。

既卒市場は需要がそれほどない

しかし既卒者向けの就職市場は、第二新卒ほど盛り上がって需要が盛んというわけではありません。

もちろん人手不足の会社は多く、そんな会社は猫の手も借りたい状況です。

ただそんな人手不足の会社は、あまり労働環境が良くないブラック企業であることも珍しくありません。

その結果「ハタラクティブで就職しようとしたら、ブラック企業を勧められた!」というような悪評が立ってしまうのですね。

残念ながら現実には、既卒者がいきなり一流会社に就職できる可能性は低いです。

そうなるとどうしても、ハタラクティブのエージェントに勧められる企業の質があまり高くないものになってしまいがちです。

このような悪循環から、ハタラクティブの評判がよくない状況となってしまっているのですね。

ハタラクティブを上手に活用する方法

それでは、ハタラクティブを上手に活用するにはどうすればいいでしょうか。

第二新卒者が利用するとき

第二新卒者がハタラクティブを利用するなら、悪い条件の転職先ばかりを勧められる可能性は低いと思われます。

今は第二新卒者の転職市場が非常に熱いです。

「えっ」と思うような一流企業も、第二新卒者の求人募集をしています。

もしあなたが第二新卒者であり、これからハタラクティブを利用しようと考えているなら、ネット上にある悪い評判とはちょっと違った、良い転職先を紹介してもらえる可能性もあるでしょう。

転職が成功する可能性も十分に考えられます。

ただ第二新卒者なら、ハタラクティブだけを利用するというのはちょっとおすすめできません。

「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「DODA」などの大手転職エージェントサイトを利用しても、第二新卒者なら十分に転職を成功させることもできます。

現在これらの大手転職エージェントサイトでは、第二新卒者の転職に力を入れています。

サイトを見てみると、「第二新卒者特集」があることに気付くはずです。

大手転職エージェントサイトには、質の高い一流企業の求人もたくさんあります。

そう考えるとハタラクティブだけでなく、上記のリクルートエージェントなどの大手のサイトも併用して利用したほうがいいですよね。

第二新卒で転職を希望している方は、大手転職エージェントサイトも併用して転職を成功させましょう。

既卒者が利用するとき

高校・大学を卒業・中退してから正社員として就職経験ゼロの職歴のない既卒者は、大手転職エージェントを利用しても就職するのはちょっと難しいかもしれません。

そうなると、「ハタラクティブ」や「いい就職.com」などの既卒者向けの就職サイトを利用せざるを得ませんね。

私の考えとして既卒者が就活をするときは、必ず複数の就職支援サイトを併用することをおすすめしています。

複数の就職支援サイトを併用することをおすすめする理由

エージェント(アドバイザー)の当たり外れが大きい

ハタラクティブなどの就活支援サイトに登録すると、自分専属のエージェント(アドバイザー)が担当として付いてくれます。

この時担当のエージェントが良い人ならいいのですが、残念ながら「上から目線」など信頼できない人に当たってしまうこともあります。

ハタラクティブにいい印象を持ち高評価をしている方の多くは、親身で良いエージェントが担当してくれていたケースが多いです。

反対に低評価で悪評を立てている方は、あまり良くないはずれのエージェントが担当していたケースが多いです。

このエージェントの当たりはずれのリスクを減らすためにも、複数の就活支援サイトを併用したほうがいいのですね。

別に一つの就活支援サイトに固執する必要はありません。

もしハタラクティブの担当者が気に入らなければ、別の就活支援サイトを利用すればいいのです。

行動しなければ、就職が成功する可能性は全くのゼロになってしまいます。

しかしもしハタラクティブでうまくいかなくても、別の就活支援サイトを利用しましょう。

そうすれば、一歩前進しているということになりますよね。

今は景気が良くなって、既卒者でも正社員として就職できるチャンスの時期でもあります。

簡単ではありませんが、まず行動することから始めてくださいね。

いきなりハタラクティブはきついという方は、まずはリクナビNEXTに登録しましょう

「いきなりハタラクティブなどの就活支援サイトを利用することはきつい」という方もいるでしょう。

そんな方は、まずリクナビNEXTに登録してください。

ハタラクティブに登録すると、実際にハタラクティブ渋谷支店、立川支店、池袋支店、秋葉原支店などに訪問して、エージェントと面談をする必要があります。

しかしリクナビNEXTなら、エージェントと面談することなく自分のペースで就活することが可能です。

既卒者の上手なリクナビNEXTの使い方

リクナビNEXTでは、いろいろなキーワードで求人を検索をすることができます。

まずは「既卒」や「未経験歓迎」というキーワードで検索してください。

「既卒」というキーワードで検索すると、100件以上の求人がヒットするはずです。

まずはいろいろな条件で検索をして、どのような企業が正社員の募集をしているのかを見てみましょう。

いろいろな企業を見ることで、自分のしたい仕事もイメージすることができるかもしれません。

リクナビNEXTは、既卒者の就活や転職活動には欠かせないサイトですので、ぜひ有効に利用してくださいね。

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