「新卒入社した会社の仕事がつまらない・・・」

新卒で入社していざ仕事をしてみると、単調でつまらない毎日で仕方がなく感じてしまうことがあります。

仕事が合うか、仕事が向いているかどうかは、その会社でずっと働いていくうえで重要なことですよね。

ブラック企業で働いている人からすると、ぜいたくな悩みなのかもしれません。

しかし「合わない仕事」「つまらない仕事」を続けることも、転職をする大きな理由の一つになります。

匿名社員さんは、新卒で入社した会社のシステムの運用保守部門の仕事がつまらないと感じ、転職をしました。

そんな匿名社員さんの、新卒入社した会社の仕事がつまらないので転職した体験談を見ていきましょう。

新卒入社した会社の仕事がつまらないので転職した体験談

  • SEの運用保守がつまらない
  • エージェントと知り合いの紹介をうまく活用
  • やりたい仕事ができるように
  • 悩むくらいなら転職活動をしてみましょう

SEの運用保守がつまらない

35歳の男性 匿名社員と申します。

新卒入社した会社で、SEとしてシステムの運用保守部門に配属されました。

マニュアルの作成・管理やちょっとしたユーザ対応がメインの仕事で、正直なところ仕事がつまらなかったです。

新卒2年目の終わりくらいに転職を考え始めて、実際にそれから2か月くらいで転職しました。

職場自体はいい感じで働くことができていました。

しかし仕事内容が、あまりにも単純作業の繰り返しにしか感じられなくなってしまいました。

このままこの会社で仕事をし続けても、自分自身の成長やスキルアップが見込めないのではないかという疑問が日々大きくなり、最終的に転職することを決意しました。

ブラック企業だから転職したというわけではなく、あくまで仕事内容が転職の理由です。

エージェントと知り合いの紹介をうまく活用

転職方法としては、知り合いの紹介で、知り合いの会社に入社した形になります。

転職するにあたっては、自分自身のやりたいことを明確にして、まずは履歴書を準備しました。

リクルート系の転職サイトに登録して、自分自身のやりたいことが市場のニーズずれていないことを確認し、作成した履歴書を少しずつ更新していきました。

エージェントにも話を聞いて、一応はエージェントのすすめる会社にも2社ほど念のため応募はしました。

しかし最終的には、知り合い(大学時代の先輩)に私が入りたかった会社の雰囲気等を教えてもらい、そこの会社の面接を受けられるように、エージェントに動いてもらった形になります。

エージェントと知り合いの紹介を、うまく活用できたと思っています。

やりたい仕事ができるように

転職した結果としては、満足しています。

1つ目の会社を辞めた理由が、簡単に言ってしまうと仕事内容がつまらない部分が大きかったです。

新しい会社で、ある程度自分のやりたいことをさせてもらっている現状を考えると、かなり満足感を感じながら働いています。

仕事をしていく上で、やりがいがないとなかなか続けていくのが難しいとよくわかりました。

転職活動中は、ほんとに希望通りの会社に入社できるかどうかの不安がありました。

少しイライラしていた部分もあったかもしれませんが、希望が叶ってからはスカッとした気持ちになり、転職活動中の自分が懐かしい感じがしています。

やはり自分がやりたいことをやるほうが、色々な部分でプラスの影響が大きいのだと思います。

悩むくらいなら転職活動をしてみましょう

せっかく入社した会社を数年でやめてしまうのは、勿体ない感じもしました。

両親の心配や、周りの心配なども色々ありました。

しかし結局は自分の人生です。

誰かが責任を持ってくれるわけではないので、どうしても転職したいのであれば、やってみたほうがいいと思います。

現状は転職すること自体、そんなに珍しいわけでもなくなってきています。

自分の中のモヤモヤした気持ちを抱えながら仕事をしていくのは、それはそれで辛いのかなぁと思います。

また入社数年であれば、まだまだやり直しもきくと思います。

悩むくらいであれば、まずは転職活動をやってみたほうがよいのではないかと自分自身の経験をふまえて思えます。

転職活動をしたからといって、必ず今の会社を辞めて転職しなければならないわけではありません。

働きながらの転職活動なら、今の会社に残って働き続けることもできます。

悩んでいても、何も変わりませんからね。

モヤモヤした気持ちを解消するためにも、何らかの行動が必要です。

行動をして、自分の中のモヤモヤした気持ちを晴らしてくださいね。

まとめ

転職理由のランキングを見ていると、ある傾向が見えてきます。

「給料が安い」「残業が多い」など労働条件の不満よりも、「ほかにやりたい仕事がある」「仕事が合わない」といった理由で転職する人のほうが多いのです。

「給料が安い」「残業が多い」などのブラック企業で働いている人たちから見ると、この結果はちょっとイラっとするかもしれませんね。

しかし現実として、「ほかにやりたい仕事がある」「仕事が合わない」ので転職するというのが、ランキング1位の理由なのです。

よく新卒入社したら3年は我慢しろという言葉を聞きます。

しかし転職したい気持ちが抑えられなくなったら、3年以内でも転職することは今の時代悪いこととは言えません。

逆に第二新卒の時期なら、「自分に合った仕事」「やりたい仕事」にチャレンジすることができる大きなチャンスなのではないでしょうか。

もちろんいきなり会社を辞めてしまうのはちょっとリスクが大きすぎます。

もし転職したいと感じたのなら、転職活動をしてみることをおすすめします。

匿名社員さんがおっしゃるように、いい会社が見つからなければそのまま今の仕事を続ければいいだけですからね。

転職活動をすることで、今の自分がどんな立場なのかもよくわかるでしょう。

転職活動は、視野を広げる手段ともよく言われています。

マイナスに考えることなく、プラス思考で転職活動をしてみてはいかがでしょうか。

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